《MUMEI》 僕はナイフを握った。 「遼に質問!」僕は言った。 「1!一気に死ぬ。」 「2!苦しみながら殺される。」 「さぁ、どっちが良い?遼、お前次第だ。」僕は満面の笑み。 「悠太君、私1が良い!」麗菜の目がキラキラしている。 「OK、遼、心臓にナイフを刺せ。」僕は遼に言った。 「嫌だ。」遼は僕を睨んだ。 「お、良い根性。」と僕は言って、 僕は遼の心臓にナイフを刺した。 「うっ…。」遼はバタリ、と倒れた。 血は飛んでない、ラッキー。 「遼君、死んじゃったね★」麗菜は微笑んだ。 「あぁ。」僕も微笑んだ。 ガチャ 僕たちは教室に帰りながらこんな会話をした。 「麗菜、僕のこと呼び捨てで良いから。」 「え、良いの?男子を呼び捨てなんて初めてだなー。」 「ヨロシクな。」 「うん、ヨロシク。」 この時は幸せだった。 前へ |次へ |
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