《MUMEI》 いじめ私を呼び出したのはクラスいち成績トップの 浜島美咲(はまじまみさき) 「ねぇ ユウカをいじめてるってほんと?」 え、なんのこと? ユウカとは親戚の子供。 「ちょっと、なにとぼけちゃってるの?」 「うわぁ・・・ユウカちゃんかわいそうに・・・。」 私が ユウカを いじめた? 「ユウカちゃんがいってたよ?「リカちゃんに暴言はかれたぁ〜」って泣いてたよ?」 っていうかむしろこっちのほうが暴言はかれてるし・・・。 「うわぁ〜ユウカちゃんかわいそうにぃ・・・。」 「なんかいいなよ。黙ってないでさぁ。」 言える訳ないじゃん・・・。言ったらなにされるかわかんないし・・・。 「じゃあユウカに誤れよ。」 え、私なにもしてないのに? 「そうね、今すぐいこうよ。」 誤れっていわれても・・・。 「いやなら・・・どうしよっか?」 「んー・・・。どうする?」 なにされるんだろう・・・。 「まぁ、今日はいいや。」 「え、いいの?」 「だってさぁ、あんまおもろいことねーじゃん。」 「そうだね。」 そういって美咲をひきいたぐるープは帰っていった。 よかった。今日はなんとかセーフ。 いつもだったら水かけられたりするけど・・・。 はやく帰るしたくしないと・・・。 教室にもどると 悲鳴をあげそうになった。 私の机がコンパスでラクガキされていた。 あ、先生がはいってきた・・・。 「はやくかえれよ〜・・・リカ、またラクガキしたのか?」 「違います・・・これには・・・」 「理由はどうでもいい。またおんなじことするなら居残りさせるぞ?」 う・・・。先生はしっててこうやっていじめてくる。 美咲の親はクレーマーだから言うわけもできない。 だからすべて私にふってくる。 前へ |次へ |
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