《MUMEI》
その頃の池田家
「スースー…」
静かな寝息のたて寝ている赤也。
ピクッ…。耳が動く。それと同時に目を覚ます。
「愛莉の身に何が……?まさか奴が………」
奴=近藤 直人
「く・・・。自分のお嫁を迎えに来たのですね・・・。けど、愛莉は俺と結婚すんの。いいなずけだもん」
ガラッ。部屋の窓を開ける。窓にのぼり、部屋を出る。窓を閉め、走る赤也。

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