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《MUMEI》 安心シュンと音を立てず消える近藤。 「ふぅ〜。」 ため息をたてる赤君。 「大丈夫？何にもされてない？」 「う…うん…」 いきなり変なとこ連れてこられてるけど…。 「とりあえず魔界からでよう」 「魔界？」 「あ…そうだった」 「な…なにが？」 「俺のことも全部話すよ。近藤のことも。」 「は…はい」 前へ |次へ |
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