《MUMEI》
アイリアス 帰り道
「ふぅ…」
ため息をつくアイリアス。
仕事も終わり、ぐだぐだしていたら今はもう夜10時だ。
「うだ〜疲れたあ。帰るか…」
セインのおかげで今日はいつもに増して疲労度が高い。
その時、何者かによって視界が真っ暗になり、アイリアスは倒れた。
ーーーーーーーーー
「気分はどうだ?」
アイリアスは目を覚ました。
だが目隠しされている為様子がわからない。ロープか何かで拘束もされている。
問いかけたのは男の声だ。
「もう1度聞く。気分はどうだ?アイリアス。」
聞いたことのない声だ。彼女は怯えている。
「あ、アナタは誰!ここどこ?!」
「騒ぐな。」一言放った後、彼女の目隠しと拘束をはずした。

「う…眩しい…!?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫