《MUMEI》
prologue?
「あっ・・・・」
 鉄でできた地下。青年の声が響く・・・・
「もう、いきそうか?」
 笑みを浮かべた男が青年のものに足を乗せ、力を加えた。
「あああっ・・・・!」
 近藤 靖18歳。普通の高3男子。
「くっ・・・」
 男は、笑みを深めた。
「あ・・・ン・・」
 靖は、漏れそうになった声を抑えた。
「良い顔だ・・・苛めたくなる・・・」
 内宮 光貴21歳。とある学校の校長。ドS・・・・。
「あっー・・・・も、もう無理っ・・・い、いくっ・・・」
 突然、男が足を離した。その行為に靖は、驚きの表情を見せた。
「そう簡単にいかれては、困る・・・」
「っ・・・」
・・・・なんで、俺は、こんなことをしているのだろうか・・・・
 

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