《MUMEI》
能力者と謎
(・・・死んでない?
うおぉぉ!!生きてる!!って氷!?)
ちょうど、俺がギリギリ隠れる位の氷が目の前に立っている
(まさか、遥か!?)
横には遥が優しく微笑みながら、立っていた
「分が悪いな」と言うと男は、多量の鉄粉を放出し、逃げていった
「何なんだあいつ!!俺達以外に能力を使える奴がいたのか!」
「私も驚いたよ・・・
あっそれより大丈夫?怪我してない?」
「ああ、大丈夫、助かったぜ!
ありがとう」
「でも、何で攻撃してきたんだろ?」
「恨まれるようなことした覚え無いぞ?
でも、これからは今みたいな奴がいる可能性を考えて行動した方が良さそうだな」
(武器さえちゃんと作れれば
戦えるはずだ、明日から練習だ
女の子に守ってもらうのはあまりに情けなさすぎるしな)

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