《MUMEI》
保険室
「・・・」

天井。

起き上がると部屋にはいろんなものがあった。

「ここは・・・・」

「保健室。」

あ、そっか。

私は保健室にはいったことがあまりないのだ。

だからまったくわからない。

「大丈夫か?」

「はい・・・」

この人は保険の先生。佐藤先生

「実はな」

佐藤先生がいうには私は川に突き落とされたらしい。


佐藤先生は道路を歩いていた。

そうしたらいきなりユウカが走ってきて、

それで話しかけても無視したそうだ。

それで気になったから走ってきた方向へいくと私が浮かんでいた。

それで保健室にはこんだ。

ってことらしい。

学校近かったんだよね。

「それで、大丈夫か?ほんとに。」

「はい・・・。」

佐藤先生ってこんなにかっこよかったんだ。

じつのところ佐藤先生ともあんまりあったこともなかった。

しゃべりかけてくることはあったけど私はそそくさに逃げていた。

「お前は・・・橋本。だよな?」

しってるんだ・・・。私のことを。

「いじめられているのか?」

単刀直入で話すんだなぁ・・・。いきなりいわれても・・・

私はうつむいた。

「そうか。オレはここで引きこもりや、いじめなどを助けている。

 だけどお前は家族からもみたいだな。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫