《MUMEI》
死んだのは………
松本は目をつむりナイフが心臓貫くを待っていた……

けど


「ごは!」

松本の声ではない…………


雅也は





自分で自分の体にナイフを貫いていた

松本は目をあけ、いまの雅也の状況をのみこもうとした。

「だったらさ………俺の遺言………聞いてから死ねよ……これはあくまで自殺だ。お前のせいじゃない………ごふ!」

「雅也………死ぬなよ………俺を殺してから死ねよ!!」

「んだけ…死にてぇか………じゃあ………遠慮なく………」

ザシュ!
松本のお腹の所ら辺にナイフは刺さった。雅也の血と一緒に松本の血も流れていく。血は気絶しているクラスメートの制服を血で染めていった。

「俺は結のことが好きだった…………」
「それがなんだよ……」
「俺は………………人殺ししたんだよな………」
「そうだよ……」
「雅也は誰か好きな奴いた………?」
「い……な………俺は………………可愛くて優しい奴がすきなをだよ………こんなこと……親父さえいなければ……」そう言って雅也は口を閉じ松本にのしかかる。

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