《MUMEI》

 ジリリリリ・・・
五月蝿い、僕の朝だ。
目覚ましが無いと僕は永遠に眠り続けていた所だろう。

「おはよう。」と僕はムスッとした顔で父母に挨拶した。

「「おはよう。」」と即父母からの返事があった。

「朝ごはん出来てるわよ。」と母が僕に朝ごはんを運んで来てくれた。

「頂きます。」と言って僕は急いで食べる。早くしないと遅れるからな。

そして、食べ終わると「歯磨き・着替え・準備の確認」の順に済ませ、

「行ってきます。」と冷たく言って家を出る。

でも、僕は今日実に気分が良かった。
理由は、良い事を思いついたからだ。

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