《MUMEI》
誰でも
僕はビデオカメラを取り出し、録画を始めた。

「…陽菜…すごく気持ち良さそうだね」

「ひぁ…ひぁあ…っ」

僕の質問にも答えず、陽菜は喘ぎ続けている。

「聞かれてんだから答えろよ」

陽菜に刺さったバイブを佐伯が、思い切り蹴った。

「い゙っ…ぅ…うぁ…ぁあぁああ!!」

陽菜は叫び、体を硬直させた。
かと思うと、すぐに叫びながら体を激しく痙攣させた。

「ごめ…っ、ごめ…なさ…、ごめんなさいぃぃいいぃぃぃッ!!!」

そう泣き叫ぶ陽菜の下半身からは、透明な体液が吹き出している。

「蹴られてイッてんじゃねぇよ」

陽菜の姿を見て興奮したのか、佐伯は陽菜を仰向けに転がすと、陽菜の秘部を拡げている洗濯バサミを、乱暴に外した。
バチンバチンッという音と共に、悲鳴が響いた。


けど佐伯は泣きわめく陽菜を無視して、電気マッサージ機のスイッチを入れると、陽菜の花芯に押し付けた。

「いやあぁあぁああッッ!!!!」

「イけ!!」

恐らく初めてであろう刺激に耐えられずに暴れる陽菜を押さえ付け、佐伯は怒鳴るように言った。

「もういっかいイけよ、変態」

「いやぁ!いやあぁあぁああッ!!」

「イけ!!!」

「ゃ…ぁ……」

陽菜の体が再び硬直したかと思うと、また激しく痙攣した。
佐伯は満足したのか、電気マッサージ機のスイッチを切るとズボンを下ろし、陽菜の入口に欲望を押し付けた。

「ゃ…眞季…眞季…」

陽菜が僕を呼んだ。





やっぱり陽菜には、僕だけなんだ…。





僕以外の男に犯されそうになりながら、僕を求める陽菜が愛しくて僕は、その姿をしっかりカメラに押さえた。

「気持ち良くしてくれてんのは眞季ちゃんじゃなくて俺だろ?」

佐伯が陽菜の顎を掴んで、自分の方を向かせた。
そしてゆっくり、陽菜の体内へ侵入していく。

「ひ…ぁ…ぁあぁああ…」

陽菜のか細い指が、佐伯の腕を掴んだ。

「今誰のチ●コが入ってるか言ってみろよ」

佐伯から目が離せず、怯える陽菜の瞳がビデオカメラを通して見えた。

「おまえが今マ●コヒクつかせて喜んで受け入れてんのは誰のチ●コだよ」

佐伯が再び聞くも、陽菜は何も答えず、苦しそうに喘いでいる。
陽菜は誰が相手でも、恐くなると声が出せなくなるんだなぁ、なんて冷静に考えていると、佐伯が陽菜の顔を平手打ちした。

「答えろよ」

佐伯が陽菜の髪を掴んだ。
それでも陽菜は、口をパクパクさせるだけで、答えない。
そんな陽菜の顔に、佐伯は何度も平手打ちをする。
そして興奮も絶頂に達したのか、佐伯は陽菜の乳首を洗濯バサミの上から摘まんだ。

「あ゙ぁあぁああぁあぁああッ!!!」

途端に陽菜が悲鳴を上げて、暴れ出した。
けど陽菜の力で、佐伯の力に敵う筈がない。

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