《MUMEI》
二人の出会い
僕は、未熟者だ。
僕はずっと自分を、攻め続けた。

『何だよ、お前。 近づくんじゃね』
『葵。おとなしくしてなさい!』

ー僕だけが生まれつき、霊感が強い
体質だった。
母さんも父さんも、見えていない
だから・・・

「お父さん!怖いよ。」
《ぅ・・ぅぁ・・ぅ
と言っても父さんは
『何を言ってるんだ。』
ー信用しなかった。

《待てっ。 アハッハッ 遊ぼうぜー!
ー公園でずっと1人ぼっち。何も出来ない自分が、嫌でしかたない。
ずっと考えてた。

「何してんの?ここで1人?」

葵の前に、茶色の髪に・何か人を寄せ付けないような雰囲気で、ワンピースを着た女の子が立っていた。

「な・・なんでもないよ。」
《フッ。
一瞬彼女が笑っているように見えた
「あたしも1人なんだ。一緒に
遊ばない?」
「う・・んいいけど。」
《スッ
「あたし、片霧 茄魏(なぎ)。」
「僕は葵。夜加(やか) 葵。」
ーこれが、僕たちの出会い。ー
「よろしく。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫