《MUMEI》
Saint Valentine's Day4
少し警戒しながら、正門に近づく、と、、、

そこにいたのは、

わたしが、思いをよせている人だった。

、、、わたし、、、何か、いけないことしたっけ、、、?

そう思いながら近づいてゆく

すると、

彼「おいっ!」

私「な、、、に、、、?」

ずいぶんとまぬけな返答になってしまった、、、

ま、いーや

彼「あ、、、のさ、、、話があるんだけど、、、いいか?」

私「う、、、ん、、、わかっ、、、た」

そう返答すると、

彼は急に歩き出した

私「!?」

少し小走りで追いかける。

と、ついたのは、近くの神社。

あまり人影がなくて、

すごく静まり返っていた。

彼「......」

私「......」

なんで、黙ったままなのさ、、、

呼んだのは向こうなのに、、、

どうしよ、、、

なんて考えてたら、

彼「あ、、、のさ、、、今日、バレンタインだな、、、」

私「う、、、うん、、、」

そして、、、

また沈黙、、、

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