《MUMEI》
自分の中の1人
先生『海青くんは、人間じゃない。元は人間だったが。妖混じりというものだ。』

そう。俺は人間ではない・・・
俺は人間と化け物の半分。突然変異でいう【妖混じり】というもの。
それはー7年前ー

海青「お母さん!友達と森へ遊びに行ってくるね。」

ー友達とかくれんぼをしていた。
ずっと奥へ奥へ友達を探しに行った。探しているうちに辺りは、暗くなり俺は迷子になった。
俺は歩く続けた。すると何者かが
俺に襲いかかってきた!ー

ー【刄導狐】という妖に噛まれ、そして俺はその場で意識を失った。ー

目を覚まさした時には、すでに家だった。
そこで、じいちゃんに言われた事。

守政『お前の体の中に人間と妖の血が混ざりあった入って【刄導狐】という
妖がいる。』

海青「刄導狐・・・。」
海青「刄導狐っていう妖が、僕の中に」

守政『そうだ。だからこれからお前は
刄導狐の力を制御して、力をコントロールしないとだめだ。』

ーそう言われた当時の俺は、理解が
できなかった。小6の時にやっと自分が妖と人間の血が混ざりあってしまったのだと、気づき理解した。ー

そして、今になる。
先生『ってことで、君はこれからこの
時間に来てくれ。』
海青「はい・・・・。」

大変な日常が俺の扉を開けることに
なる・・・・。

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