《MUMEI》
捜索
海青「あのさーそれにしてもこの体って
やっぱここ回復力と傷の治りって
妖の力とか・・・。」


青斗(あぁそうさ、妖の力のおかげでどんなけがをしても回復能力と体の傷の治りも早い。)
青斗(だから君の場合も、その刄導狐とかいう妖の体・回復などの力が強力なんだね。きっと。)

ーこいつのおかげで・・・
《タッタッタッ。ガラッ!
奈留[海青くん 大変よ!]
ー!?
海青「どうした。そんなにあわてて。」

綾世「海青くんの妹が・・・」
《♪〜〜
先生『ライティス・テンペスト今すぐ職員室へ来なさい。』

綾世「妹さん・・無事だといいね。」
海青「あぁ。いってくる。」

ー真奈美に何が!?
海青「先生、俺の妹 に何かあったんですか?」

先生『おちつけ。』
海青「落ち着いてられるか!!早く言ってくれ。」

先生『君の妹が丁度今さっきに、何者かによって拐われたんだと。君のお母さんから連絡があった。』
ー誰だ!!そいつっ。
海青「先生。俺一度家に帰ります。」

《タッタッタッ
ーなんで、真奈美なんだ。
海青「母さん!真奈美は誰に!どこのどいつに!?」

母〔分からないけど・・私には真奈美が叫んでたのしか聞こえていなかった。〕

ー真奈美[お母さん!!助けて!!]ー
海青「分かった。俺が探しに行ってくる・・。」
母〔真奈美を頼むわね。〕

ー俺はどうすればいい。
刄導狐【俺の力を使うか】

海青「あぁ。頼む刄導狐。」
刄導狐【妖の鼻は人間と違ってすごく聞く。】
ー集中しろ。真奈美を拐わった
奴の匂い。
!これだ。

ー見つけた!真奈美待ってろ!
俺が助けに行くまでは無事にいといてくれ。
《タッタッタッ

俺は何も見えない暗い道を、駆け出した。

ー林の森の奥ー
真奈美[ん・・ここはどこ・・。]
??〈目覚めたか。〉
真奈美[あなたは誰?]
ー仮面を被った男がいた。ー

??〈まだ、分からないのか。真奈美よ
・・・俺だ。〉

ー!?えっ
[嘘・・そんな。]

ー真奈美っ

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