《MUMEI》

えっ・・・・・。最近調子が悪い私は仕事でお母さんがいないので1人で病院にいった。診断結果は「おめでとうございます。妊娠4ヶ月です。」「う・・うそ」私の目にはうれしさのあまりに涙があふれていた。圭はなんていうだろう。お母さんはよろこんでくれるかなぁ。お父さんは天国で笑ってる??なんて思いながら圭に「いつものレストランに来て。大事な話があるの。」メールする。返事は「了解。」そしてレストランで「私のおなかに何か生き物がいるとしたらどうする?」「何でそんなこと聞くの?」「良いから答えて。」「生き物って何?」「さぁ。」わざと目をそらした。圭はだまってしまう。私は思い切って「妊娠した。」といった。「うそぉーおめでとう」「これからガンバろ!」「おう」このとき一緒に約束したのに。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫