《MUMEI》

圭のお母さんが病室にきた。帰ろうとしたその時、「このちゃんありがとう。元気な赤ちゃん産んでね。」「ありがとうございます。」
1人で泣きながら帰った。

次の日も病院に行った。その次の日も病院に行った。その次の日もずっと。そして1か月後圭と久しぶりに外に出た。「久々に外出た〜」「そうだねっ!!」「よし!!!空の服買いに行こ〜。」「うんっ!」「可愛い服ばっか〜」「これとこれとこれとこれ買う♪」「そらも喜ぶね」「だといいな」そしてまた病院に戻った。「楽しかった〜」「そうだねっ!!」「また行こうな。」そういって私の頭とお腹をなでてくれた。そうしてずっと元気に2か月後過ごした。

そしてやっとこのときがきた。
いつものように病院で圭と話していたそのとき…「い…いたいいたいよ圭」「うそ!ちょっとまて!」と言って先生を呼んでくれた。「いたいーはぁはぁ」圭がてを繋いでいてくれた。「頑張れ」おんぎゃー!!!「おめでとう!!」笑顔しか出ない。
この日から3にんの生活が始まった

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫