《MUMEI》

その次の日から私は...................
『昼休み視聴覚室に来て!鈴』
とかいてある紙が私の机に置いてあった。
行ってみたけど鈴はいなかった。
『ガチャ』
ドアが開く音がしたから振り返ってみると見知らぬ男が入ってきた。
『長野春菜ちゃんだよね♪
俺、2年1組の隼人ってんだけど知ってる?』
『知りません。な-何で私の名前を?』
『俺、春菜ちゃんが好きなんだ。だから付き合ってくんない?』
えーーーーーーーー!?
まさかの告白!?
でも私は.....................
『ごめんなさい(汗)』
『そっか、ならいいんだ。じゃあ』
『うん。ごめんね』
あの隼人って人はさっさと出ていった。
『海君のほうがドキドキしたな〜』
私はボソッと言ってしまった。
私は最低だ。
私は最低だ。
私最低だ〜。

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