《MUMEI》
嫌われ美人
「悠太…。」麗菜は急に言ってきた。

「なっ何だよ!?、急に。」僕は少しビックリした。

「私ね、悠太に殺して欲しい人が居るの。」麗菜からの突然の告白だった。

「誰だよ、僕が殺してやるよ。麗菜も手伝えよ。」と僕は言った。

「うん。」麗菜は言った。

「名前は?」

「堀内セシル・・・。」知ってる。あいつは嫌いじゃなかったが。

「セシルがどうした?」

「私に『ぶりっ子、死ね。』とか、足を骨折してる男子の足を蹴ったり…。その他色々。」僕は衝撃だった。顔は美人なくせに、性格ブスだったのか。

「皆セシルのこと嫌いだよ、だから悠太に殺してもらおうと思って。」麗菜は真剣な表情だった。

「分かった、最低な性格ブスだな。僕が殺すよ。」僕は決めた。

さて、これから忙しくなるぞ。
セシルを殺す計画を立てなければ…。

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