《MUMEI》

それからも並みにモテていた。
そんなある日、来田翔太が私のことを好きという噂が流れ始めた。
噂でも凄い嬉しかった。
告白しなよとかみんなに言われ思いきってしようと思った。
私は、早速翔太君を呼び出した。
『放課後屋上来てください。』
ドキドキで屋上に行った。
翔太君はもういた。
思い切って言った。
『私はずっと前から翔太君が好きです。付き合ってください。』
『..........。』
『.........。』
告白ってこんなに緊張するんだ。
『いいよぉ♪よろしくネ春菜。』
『ほ-ほほほ本当にいいの?』
『そんなに驚かなくても(笑)
俺も好きだったし。春菜のこと』
直球、直球過ぎるよ翔太君は。
でも、嬉しすぎる!
『ありがとう』
『先言っとくけど俺、独占欲強いから覚悟しとけよ(笑)』
爽やかな笑顔。ヤバい鼻血出そう。
心臓ばくばくだよぉ〜!
『明日朝迎えに行くから!じゃあ』
『うんっ』
翔太君が行ったあと誰かが話しかけてきた。
もしかして.........

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫