《MUMEI》

次の日私は決意して橘先輩に告白することにした。

このことは穂香にもまだ言っていない。

私は決意したはいいけど授業中も穂香と話しているときも

上の空だった。そしてやっと放課後になった。

今日は穂香にも先に帰ってもらい、橘先輩の教室に向かった。

先輩は今日日直だったらしく日誌を書いていた。

私は自然に橘先輩のもとへ行った。

すると「あぁ可琳ちゃんどうしたの?」と橘先輩が聞いてきた。

けど私はそれに答えず先輩の目をじっと見つめながら

「私、た 橘先輩のことがすきですっ!」

と勢いにまかせていった…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫