《MUMEI》 興味一体ここは 迷路のような奇妙な道だった。 《クックッ・・ッ 「誰だ!」 暗い空間から、人の足音がこちらへと近づいてきた。 《コツコツ・・・ 《やぁ。君は人間という者は好きかね?》 ー・・・・・。 「何が言いたい?」 《だから言っているじゃないか? 人間は好きかと?》 ーなんだこいつ・・・。ここの奴らか? 《そうですよ。ここの【ブレインタロット】の仲間ですが何か?》 ー?! 《おっとすまない。いい忘れていました。いわゆる他人の事を全て読めるんですね。わたくし》 ーテレパシーか 《はい、まぁそんなところですね。》 《話がずれてしまいました。で答えはなんです?》 「俺は信用している相手にしか興味ね。」 《ほう。それはまた珍しい》 「俺は一度人間に、裏切られたことがある。それ以来人間になど興味がない。」 《ではでは今は何が興味深いんですか?》 「今は・・・タロットだ。」 《ほう。わたくしたちがもっとも興味深い》 「おい。それよりここはどこだ!」 《ここは、闇と光の境界線【ブラック・ジム】ここは天才達が頭脳を使って`タロット‘のカードの意味を暴き出しgameに挑戦していくのです。》 《ですから、あなたたちは今ここで Gameの挑戦上なんです。》 ー天才達が競い会うー タロットの意味を暴くー 「面白そうじゃねぇか!」 前へ |次へ |
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