《MUMEI》

俺とみきはそれ以外なにも話すことはなかった。

夕食のときも夕食を食べ終わってからも。

「「「ごちそうさまでした」」」ここの家はみんなで夕食を食べるという。

みきは夕食を食べ終えると勉強をするからといってそそくさと自分の部屋にいくし

あのおばあさんは俺に部屋の場所を教えたら

どっか行くしさぁ…まぁいいやなんか今日は疲れたしさっさと寝よw

でもなぜかその部屋には鍵が掛かっていた。俺は不自然に思ったがちゃんと

おばあさんに部屋の鍵を渡されたので鍵をあけて部屋に入るために

ガチャッと戸を開けた。その瞬間俺は目を大きく見開いてその場に立ちすくんだ…

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