《MUMEI》
闇夜の暁
ーなっ・・・
『なんだと・・・・。』


《ハァ・・ハァ
ー鵺紅丸。無事でいて。
「茄魏、もう少しで奴らの森に着く。」
「急ごう。」

《タッタッタ・・・
ー・・・・・。
「茄魏どうかし・・・。」
森の奥に着いた俺達は、ここのリーダーであることはすぐに分かった。
ーあいつがリーダー。

「あいつだ。あいつがここの頭だ!!」
「えぇ。行くわよ葵!」
《タッタッタッタッ
階段をかけ登り頂上の森へとたどり着いた

「ーーーーーーーー鵺紅丸。」
「どした・・茄魏・・・っ!?」



「鵺紅丸ーーーーーーーーーー!!」
鵺紅丸の腹部に鋭い刃物が突き通っていた・・・。
『・・・・・・・・・・ぁぁ・・』


『ようこそブラッド・クリスタへ』
眩しい暁が
俺達の真上の空から光っていた。

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