《MUMEI》 縷々野 風季「鵺紅丸ーーーーーーーーー!!」 《ドサッ 『フフハハハハハハ!!!!!!』 ークッ 「てめぇ!!!」 「よくも・・鵺紅丸をーーーぉ!!」 《ゴォォォォォォォォ!! 《ヒューーン 「弓矢?」 剣と融合した弓矢が、木の柱に突き刺さっていた。 『出てこい!!』 〈代々私の家系は陰陽師でなー〉 ーまさか?! 〈あんたら何か関わってると思うたがまさか噂の一族の者だったとはな茄魏ちゃん。〉 ーなぜあたしの事を?! 「縷々野・・。」 〈ほら。葵くん、はよせんかったらその子死ぬで。さっさと連れて逃げ。〉 「そうよ。葵、早く鵺紅丸を連れて逃げて!」 〈私ら二人で殺るから。〉 ー・・・茄魏 「茄魏。」 「何?」 「死ぬんじゃねぇぞ。たとえ醜い姿になったとしても。」 「うん。あたしは絶対死なない。」 《タッタッタッタッ 『貴様ら二人で何ができるんだぁ?』 〈私の事をなめらかあかんで。〉 「あたしは絶対お前らの事を許さない!!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |