《MUMEI》 頭脳ーーーーーーーーーーーーーーーー ー・・・っ。 「ここは?あれ、俺あれからそのまんま 倒れてー・・・。」 《えぇ。倒れてましたよ。》 ー!! 「お前まだ俺に用か?」 《いえ、とんでもない。わたくしはあなたに感動したのです。》 ー・・・?? 《まぁ、もう少し 待ってて下さい。》 《タッタッタッタッ 「荵ーーー!」 「煉!!」 『荵、無事だったか。』 「俺達もあいつのgameに巻き込まれてたんだ。」 《ほう。あなたがこの二人をgameに 挑戦させたんですね?》 〈えぇ。そうですよ、結構ギリギリでしたが・・・。お見事でした。〉 「なぁ、俺ら以外にもこのgameに巻き込まれた奴っているのか?」 《えぇ、もちろん。いましたよ。》 〈ですが・・私どものgameにはクリアできませんでした。〉 『じゃあ負けたそいつらって・・・』 〈えぇ、そのまんまの通りです。〉 《わたくし達のgameは命懸けのgameでございます。》 「そんな・・・。」 『じゃあ俺達はたまたま運が良かったとか。』 《いえ、このgameに運試しなどございません。ただ言えることは・・・》 《〈人並みに優れた天才と呼ばれる頭脳を確かめているのです。そして・・【ブレインタロット】にふさわしいか、の 事でございます。〉》 「人並みに優れた天才・・・。」 前へ |次へ |
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