《MUMEI》 自然の怪異綾世「うそ・・・ ・・。」 ひっそりと隠れていた綾世は、偶然に聞いたこと目を疑った。 奈留[何してんの?シキ?] 綾世「えっ?いやなんでもないよ。」 この事を言って私はどうするんだろう? 奈留[あ!海青くんと空じゃん!おーい。] 空〔!奈留ちゃんと綾世ちゃん?!な、奈留ちゃん今の話聞いてなかったよな?〕 奈留[なんの話?] ー良かった。 海青「はぁ〜 。そういやお前らもここら辺でサバイバルか?」 綾世「うん。そうだよ!!」 海青「そ・・そっか・!!」 杜神《そなたら、すぐ隠れろ。》 海青「あぁん?なんだよ!?」 空〔もしや・・・〕 ー?? 綾世「ほら、奈留隠れよ。」 奈留[え、ちょ・・っ。] 《ゴォォォォンゴォン 海青「あぁっ??」 奈留[何・・あれ?] 《グルゥゥゥゥゥ・・ 巨大な大足と手があり、長いショポを生やした獣がいた。 杜神《何を探しておるのじゃ?》 ??【ヒト。ニンゲンサガス上に命令サレタ。】 杜神《いや、今日は人間はこの森に入っておらんぞ。》 ??【イナイ?】 杜神はうなずく ??【モリガミサマ。アリガト・・。またクル】 杜神《ほれ、帰れ。》 《ドスンドスン・・ 海青「何だあいつは・・。」 空〔噂に聞く、`自然の怪異´と 呼ばれるアラインという獣・・。〕 前へ |次へ |
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