《MUMEI》
正反対な二人
『初めてまして、みなさん。』
ーもう一人の鵺紅丸・・。

「あなたは、人間の方なの?鵺紅丸くん。」
『えぇ、そうです。どちらかと言うと人間に近い存在とでも言っておきましょうか。』

〈ほんなら君は、鵺紅丸くん本人か
出てきた・・。じゃあ、他の
人から見ても鵺紅丸の姿ってことやないか。〉

『はい、そうです。俺は鵺紅丸の
分身みたいな者ですが・・・敵を狩ることは本人とそのまんまなので・・! これからお願いしますね。』

ー人間の世界でもあり得ない事が、茄魏達の前で起こっている。

『さぁ。森からでましょう。』
〈そ、そやな。〉

ー「同じ二人でも、全く違う正反対な印象が目に入る。」

『では、行きましょう。』
本当に鵺紅丸のもう一人だろうか?
少し不思議な疑問を思った・・

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