《MUMEI》
盛大な...?
はぁ...

失敗した...

は?何をだって?

告白さ...

しようと思って、彼のそばまで行ったら、

思考回路停止...

『し...シツレイ...シマシタッッ!!』

って言って逃げた...

のは、私...

はぁ...

もう...

ここから...消えてしまいたい...

でなんとなく、誰もいない教室で叫ぶ...

「好きだぁ-----------!!」

しかし...

「誰のことが...?」

ち...ちょっと...まって...?

今の声って...

気のせいかな?

だって、さっきまで、人いなかったし...?

うん、気のせいだ!!

「気のせいじゃねーよ」

は...?

ドナタデスカ...?

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