《MUMEI》

そこにはみきがいた。

でもみきはくーすかとベットで気持ちよさそうに寝ていた。

なに寝てんだよ!こっちは慌ててんのに!

どーすりゃいいんだよっあ!ばーさんだ!

「おーいばーさーん!どこ行ったんだよー?」

ったくどこにもいやがらねぇ!

俺はもう一度部屋に戻ってみきの近くに近づいていった。

するとみきの枕元に一冊の本が置いてあった。

俺はその本を開いて中身を見た。

するとその本の内容はなにかのおまじないみたいな本だった。

みきもこういうの興味あるんだなぁ…と思った。

適当に開いたページが「もしも自制心がなかったら」という題名のところだった。

一回やってみよーっとw俺は面白半分で開いたページのおまじないの

やり方を読み始めた。

「…なんだめっちゃ簡単じゃんw」

そのやり方とはただたんに誰か一人を選んで

その人を思い浮かべながら「○○○ちゃん(くん)の自制心を一日一時間なくしてくれ」

と言うだけのものだった…

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