《MUMEI》
突然の告白
「え?」
 隆司が、靖の顎を持ち上げキスをした。
「・・・」
 そっと唇を離すと、靖が口を開けたまま固まった。
(りゅ、隆司が・・・お、男の俺にキス・・・した・・・?)
「来い・・・」
 隆司が、固まった靖の腕を引っ張った。
「え?」


 隆司は、靖をトイレの個室に連れ込んだ。
「え?ちょっ・・・隆司?」
「靖・・・」
 隆司が、ズボンのチャックを下ろした。
「え?え?え?」
 ズボンから顔を出した隆司のものに靖は耳まで赤くした。
「さっきので、勃起した」
「はああああああ?」
「お前のせいだぞ!俺を誘いやがって・・・」
(凄い大きくなってる・・・血管も凄い・・・)
 靖は、赤い頬を人指し指で掻いた。
「だから・・・」
「?」
 隆司は、自分のソレを前に突き出した。
「扱いて?」
「は?」
 隆司の言ったことをに耳を傾けた。

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