《MUMEI》 真相「嘘は必要ないぜ。」 『クックッ嘘じゃねぇぜ。本当事だ。』 『片霧桐亜は、茄魏が鬼だとわかったあとに徹底的に鬼などの事を調べ家を出た。』 「確か・・茄魏の兄は小さいときに 別れたとか・・。」 『そう・・妹を探すために家を出ていったらしいが、どうも妖や獣に興味が沸いてきて俺らのアジトに来やがった。』 ー『お前らは人間じゃねぇのか??』ー ー『はぁ?なんだ人間。喰われに来たのか?』ー ー『違う妹を探しているんだ。』ー ー『小娘なんて見てねぇぞガキ。』ー ー『そんなことは知らねぇよーー!!!』ー 獣一匹が桐亜を喰おうとした。 《がぁぁぁぁぁぁ!!! 《ドゴォォーン!! ーなっ?!な・・何者だガキ? 獣は、封の所へ縛り付けられて固くなっていた。 『悪いが俺はただの人間じゃねぇ。 俺はお前らを封印する、魔術師。』 『それから、俺らは逆らえなくなって奴の言いなりになってる。』 「茄魏の兄がまさか・・・な」 『俺は、あの方についている。ある事でここに来ていた。』 《カタッ 「茄魏?!」 屋上の扉の前に立っていた。 「嘘だよね・・・・」 前へ |次へ |
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