《MUMEI》

帰って睡魔と戦いながら
めーるを待つ。まだかなあ

あ…やばい寝る…

そのとき携帯がなった。

《輝のアドレスね!
****-**@***.**.**
まずうちのこと好きか聞いて!》


はじめからそれ聞くの…

ちょっと憂鬱になりながら返信した


《りょーかい!》


あーなんてメール送ろうかな

悩んだあげく素っ気ないメールに
なってしまった。

《亜美の友達の那奈です!
よかったら登録してね!》


送るとすぐに返信がきた。
亜美かな?

そう思ってるとまさかの輝くんだった

《わかった》

たったこれだけ

絵文字も顔文字も丸もなくて
あたしより素っ気ない


うーん。なんかやだな。
冷たい。これが第一印象


だんだん
輝に溺れていくなんて
想像もしなかったよ。



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