《MUMEI》

《そーですか(TT)》

これしか言えなかった。

つきあったことないあたしは
遊びとか本気とかよくわからなくて
ただ輝くんを最低だと思った。

そして亜美を可哀想だと思った。


《うん!つかたまに敬語だよね(笑)》


あ、(笑)つかった。


《あーなんか、はい(笑)》


《ためにしろよ(笑)》


そう言われて、なんか良かった


《わかった\(^-^)/》


《那奈 彼氏いるん?》


《いないよー》


こんなかんじで夜までメールした。

なんだか楽しかった。

だんだん輝も柔らかくなって。


_

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫