《MUMEI》 今日のメニュー「お願いします。」 「はい。」 みんなの元気がなくなってきた。 それもそのはず。これが終わったら もう地獄のメニューの始まりだから。 明:「お・・・終わってしまった・・・・。」 華:「そ・・・そうだね・・・・。」 優:「みんな、何でそんなに暗いの??」 峰優華、本日見学。 菜:「優華は見学だからいいよねぇ〜〜。」 怜:「本当だよ!!どうかしてるゼ☆」 優:「・・・・。“☆”要らないんじゃない??」 怜:「キメ台詞に文句言うなぁ!!!」 優:「はいはいはい・・・。」 先:「はぁい、女子!!行くよぉ!!」 全:「はぁ・・・・い・・・・・・。」 真紀と弘がため息ばかりついている。 〈補足〉。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。 加也真紀(かやのまき) →短距離、100,200m 2-2 北野弘(きたのひろ) →短距離、200m,ハードル 2-6 。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。 真:「ねぇ、てんなつ!!」 菜:「何??」 弘:「うれしいお知らせがあるんだけど!!」 菜:「え!!?何!!!????」 真:「実は・・・・・・・・・・・・・。」 菜:「え!?マジ!!??」 弘:「うん。」 菜:「ねぇねぇ!!!みんなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」 真&弘:「あんなに喜んでるてんなつ見たことないよぉ・・・。」 てんなつは叫びながら、暗い廊下の闇の中、 その姿を消してしまった。 ・・・・っと、思いきや。 上靴を落としたらしくすぐに戻ってきた。 弘:「・・・・シンデレラ(笑)」 菜:「ねぇねぇ!!!!みんなぁ!!! 今日のメニューがねぇ!!!!! 楽になったよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」 遠く遠く離れた場所からうれしそうなてんなつの 声が聞こえた。その声は、2Fの廊下に響き渡った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |