《MUMEI》
爆発と太陽
その頃、蒼夜は鉄の息吹を必死に避けていた
ドギィィイ!
(まだだ)
ドギィィイ!!
(まだ小さい!)
ゴギィィォォオ!!!
(来た来たぁぁあ!)
爆炎弾!
ゴォッ…
「ふははっその程度でどうにかなるとでも… !?」
ドガァァアア!!
「爆発!?」
爆発の炎が一点に集まっている
そして、蒼夜の体を包んでいる
「どうなっているんだ!?」
「俺は炎の神力者だぜ?
粉塵爆発の炎を取り込むのなんてたやすいさ」
バシュッ
蒼夜は火の粉を残し消えた
「消えた!?どこだ!?
聞いてないぞそんなこと!」
ドォォゥウ…
「明るさが増した!?まさか!?」
上を見ると両手でエネルギーを溜めている
「太陽の裁き!!」
太陽のような炎の塊を両手で放つ
ズゴォォオオオ…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫