《MUMEI》 えっ嘘…好きだったなんて エロ無し意識が途絶えそのまま朝を迎えたわたしたちは行為後か、ぐったりとだらしない体制で結局ラブホテルで先輩と青年と私でお泊まりをする事に「すまなかった…」「いいえ」青年はシャワーを浴びる 「お前はいいのか…?」「浴びないとね…」 私は制服を脱ぎ、シャワーに向かう。 ずっと前から気になっていたというか可笑しい 本当は家に帰ってクリスマスや年末やらと過ごしていたのに今年はやけに活発だ。いつの間にか遠い関東地方にいる「帰り方わかんないな…」新幹線で来たんだ。でもホテルにお金使ってお金は一千も持ち合わせていない「また風俗でアルバイトか…ストリップにしようかな…クスクス」おっといけない。上がらなきゃ 「お待たせ!」「部屋を出るぞ…忘れ物は…」 「あっ最後に…先輩は…」ぐったりとした先輩を降ろした「睡眠薬か…」「うん…」青年はカバンから吸入機を取り出した「これを飲めば目覚める口を固定…」「うん」すーっと先輩の口から煙が入った「…もう大丈夫だ…」先輩の瞼はピクピクして「んん…」目が覚めた「おはようございます…」「んっおはよう…」「行くぞ…」「はい…」青年と共にエレベーターで降りた「最後にお前、金あるか…」「ない…あっでも大丈夫、アルバイトするから」「そんな時期何百円で福井に帰れるわけがない…」「もしかして、風俗か?」「やだあ先輩まで、私が風俗に手を出すわけないでしょう」 「なら、金をやる四万で足りるだろう…」「えっでもこ%風俗に手出しされたら困るからな…」 「そうだよね…」会話が続き、ロビーでチェックアウトをする「はい、お会計は一万二千円で…」「またのお越しを…」機械がお金を飲み込んだ「あっついでに名前、教えてやる…風俗に手出しされたら困るからな…」 「そうだよね…」会話が続き、ロビーでチェックアウトをする「はい、お会計は一万二千円で…」「またのお越しを…」機械がお金を飲み込んだ「あっついでに名前、教えてやる… 霧生 響だ」「霧生 響…」「ああ、また会える日まで…」響はすっと手を出し。私たちとは逆方向でさっていった 「もしかしたら霧生君もあたしが好きなのかも…」 前へ |次へ |
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