《MUMEI》
人数と昔話
「うぅ…」
「蒼夜…」
目を覚ますと遥が隣に座っていた
「ここは?」
「遥さんの部屋のベッドだよ」
「そうか、遥の家か…
っておまえはぁぁあ!」
「今日から仲間になった木崎優花よ、よろしくぅ!」
「よろしくぅ!じゃないだろ!
あの鉄野郎も居るし!」
「鉄野郎ではない、東城貴助だ!」
「この二人が仲間とはどういう風の吹き回しだ?」
「アタシ達がアンタを追ってたのは、
先代の炎の神力者が地球の半分を火の海にしかけたの
普段はしたわれるいい人だったらしいのに、
いきなり、自分ごと大爆発だったんだってさ…
ちょうど今のメキシコ湾だね
かなりの人が死んだらしい…
記憶の神力者がそれを見た人の記憶を消した…
それ以降、記憶の神力者はでない
もう、何かあったらどうにもならないという事だろう」
「なるほどな…」

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