《MUMEI》

家に帰ってもだれもいない。

一人暮らしだからだれもいない。


私は久しぶりに料理を作ろうと思い材料を用意した。

その時ひとつの物に目が止まった。

包丁だ。

私はあいつらの顔を思い出した。

いつも私をいじめる女子生徒だ。

私は本気で殺してやろうと思い計画を立てた。

「できたっ!」

私は計画表が出来上がりうれしくなった。

   一週間後

私は計画を実行した。

まず私は、休日にあいつらを学校の屋上へ呼び出した。

私はあいつらを待たせないようにできるだけ早く行き、待っていた。

待っていると数分後に嫌な顔をしながらあいつらが来た。

そしていつも通りきつい口調で話しかけてきた。

「こんな日になんで呼び出すんだよ」

「むかつく」

といつも通り暴言を言ってきた。

私はいつもより優しく、

「ごめんね。今日はあなたたちの最後にしようと思って呼び出したの」

「はぁ?何言ってんの」

「ばっかじゃないの」

などと言われたが私は無視をして、きつく言った。

「死んで」

「お前さっきから何へんなこと言ってんの」

「私たちにそんなこと言うんだったらあんたが死ねば」

女子生徒はそういうと私をこかして蹴ってきた。

私は起き上がりそいつらを殴って屋上の端まで連れて行った。

それでもそいつらは怯まず

「私らを殺せるんだったら殺してみろよ」

と言ってきたので遠慮しずに力の限り持ち上げ落とした。

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