|
《MUMEI》 「じゃあ一緒に出しに行こうぜ、村田」 「あぁ…」 顔は不細工だけど、嫌な奴じゃなさそうだな。 ｶﾞﾗｶﾞﾗ 「！？」 開けてくれた…？ こいつ……。 「先、入れよ」 「サンキュ……」 優しいのか、こいつ…。 顔は残念だけど…。 「「失礼しまーっす」」 「えと…、佐倉？だっけ」 「佐倉ですっ！！どした？」 「剣道部の顧問って堀江先生だよな？」 「うん、堀江先生って人だったけど……、誰？」 「なんか…、小さいらしい」 「小さい…？小さい人はー…、発見、あの人じゃない？」 「あー、確かに小さい」 堀江先生らしき人は本当に小さい。 中１でも小さい方の俺より少し大きいくらい。 俺が１５０cmないくらいだからー…。 「村田って身長何cm？」 「うーん…、１６５cmくらいだと思うけど」 じゃあ堀江先生らしき人は１６０cmくらいだろう。 村田より少し小さいような感じだから。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |