《MUMEI》

落ちた…

あいつらが落ちて行った。

私はうれしくて残っていた奴らも落とした。

あっ!

このままだと殺人事件だと思われる。

だから落ちて行った奴らの友達に、奴らの携帯でメールをしておいた。

『私、友とけんかしてさぁ〜

イラついて落としちゃった…

だから友のためにも死んだ方がいいと思うんだよね…

だから死のうと思う

へんなメールしてごめん

バイバイ』

送信っ!

これできっと私は疑われないよね。


    次の日

学校に行くとみんなが騒がしかった。

廊下でも誰かと誰かが話していてこのことを話していた。

「いつも誰かをいじめているあいつらが自殺したんだって」

「うそ〜   あいつらが死んだのぉ〜」

みんなその話をしていた。

そしてみんな話しながら少し嬉しそうにしていた。


この頃ずっとあいつらが死んだことで気分がよく気持ちかった。

そして私はもう一人殺してやりたいと思った。


  ターゲットは決まっている

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫