《MUMEI》
沈黙
いつの間にか、琵琶湖の滋賀県に着いていた。どこか遠い昔を見ていた気がする。「羽鳥君!」
「…………」
「よく寝てたね」
「ああ…」
そのあと、しーんとした空気が続いた。
「…………」
「…待て…」
私たちはいつの間にか手を繋ぎ、駅の改札を出た。
「おーい…」
なんと駅についたのが私たちが最後で十分前だった。
「セーフ、具材持ってきた」
「うん…」
はんごうすいさんの班は羽鳥君も一緒。でもさっきとは違ってこっちをむかず外を向いている。
「ちょっとそっとしておこう…」
そとても上手にできた0謳カの説明が入る
「では次はカレーを作るぞ」
みんな、薪が集まる場所に行き、それぞれ水を組んだり、野菜をきったり、ルーをまぜたりした。時には煙が目に入って痛かったけれど。とても上手にできた

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