《MUMEI》 指導 ぶりっこ軍団視点あのあと、あたしたちは担任にも見つかり指導。生徒指導室に入れられた「ちょっと山本さん!春野さん!上原さん何て事をしたのよ」 「ちっうっせーな」 もちろんあたしらは担任の先公に口を出さない 「今回の悪戯は、大怪我人だってでるし、場合によっては死者も出るにかねないわ」 「うっさいわね、あたしら人間はいちいちデカいマットに巻き込まれただけで死にませんし、骨折なんてしませんから」 「べーだ」あたしは、別に宮地以外の奴らに危害なんて加えたくなかった。口だけでは見えをはってるけど、走ってる最中にマットが落ちてきたら窒息するし、大怪我にもなりかねないのは知ってる 「はぁ、それにあなたたたちは 何故そんなことをするの…」 「宮地琴子がうざいから」 「はぁ?たった一人の人が嫌いな為にあんたたちはこんな悪戯をするの!!いいえ、 今回は悪戯じゃ済まされないわ立派な危害よ」 「あっそう…」 あたしは知らないふりをするけど、みかのやつが突然泣き出す「だって、ひっくあたしの佐峨君をあいつがとったのよ、うっくひっく」 「話は変わるが、お前は佐峨 慧と交際をしていたのか…」 「いいえ、ひっく片思いです…」 確かにみかは佐峨が好きだ。 そう今回の作戦もみかが佐峨に振り向いてもらうための作戦だ。 「それに佐峨君からこの間きいたけれど、あなたストーカーしてるのよね」「え…」みかの目から涙がぽろぽろ流れていた 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |