《MUMEI》
zero
ある世界の満月の夜
平原に少女と青年がたたずんでいた
「行ってくるねリフラーナ」
少女が振り返ると
「ああ」
青年が無愛想に答えた
『われを導き出たまえ』
少女は杖をかざし唱えた
ー転移ー(てんい)
少女が光だし月へ飛んでいく
世界を救うであろう
地球のある少女のもとへ

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