《MUMEI》
家から帰ると
私はそのころ、受験も終わり望みの高校に入学する事ができた、私はもう卒業ということで、
家に帰る。扉を開けた瞬間、テレビに映るのは
東北地方で、あの巨大津波の情報と地震の情報を流していました。親が言うには私の地域も少し揺れたそうです。そして、しばらくたってもずっと地震速報ばかりで間のコマーシャルも公共広告機構のコマーシャルばかり。(そりゃあ震災ですし、呑気にお酒や食べ物のコマーシャルを流せないですものね)でしたそして、そのニュースは、ずっと深夜まで続いていました。
 眠りにつくころ、私は震災のニュースを見て
私の住んでいる地域も明日、巨大地震が襲うのではないかと大きな不安を煽り、結局睡眠についたのが明け方ぐらいでしたまぁ、休日でしたから夜更かししてもそんなに支障はありません
でした。
翌日
震災のニュースばかりでしたお昼もそのニュースの持ち越しで、行方不明者の情報や宮城県、岩手、福島の避難所情報ばかりでいつか近畿もこんな事になるのだろうと想像してしまいました
 しかし夕方頃、某HKニュースを見ていたとき、福島原発の
爆発があったとの速報が入りました。テレビの中継は福島原発にかわり。そのころ始めて東北って大変なんだなと思いました。そして、それが今でも続いている放射能の恐怖だと知ったのです。テレビには放射能が初めて検出された女性がいました。その女性は、「泣き崩れた」
とコメントをしていました。もちろん福島の放射線の恐怖は東北地方の人々だけではなく、私たち近畿にも影響があり、関東、四国、中国、中部地方などの方々にも影響は強いのです。そして、いろんな所に放射能が検出されると迂闊に外は歩けないし、水を使う事だってままならないし、野菜や果物、豚や魚などの食物も放射線が容赦なく襲います。

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