《MUMEI》 絆の形今日はトーマスの死を悲しむ会が行われている しかし… 「あはははははは!!」 ニルが学校でまるで神のように振舞っていた 〜数分前〜 「ニルお前凄いな…俺なら怖くて無理だぜ」 「当たり前だろ?僕だけ生き残る訳にも行かないからね」 「そうか…感謝するぜニル」 本当は道連れは多い方が良いと思っただけなんだけどね まぁ良いや 「俺今からお前の事よ…神って呼ぶぜ!!」 「おぉ〜私も賛成!!」 これで全てが僕の思いどうりだ その頃デスリー家では 「マイクおは…よう…」 マイクが居ない? 逃げた?違うな 「学校に行っちゃったのかぁ〜」 既に限界は超えている しかし俺は学校に急がなければ 間に合うか? 学校爆発の一斉掃除に!! 「こら!何時まで寝てるつもり?シャロット」 「後5分…」 「ダ〜メ!」 「はいはい」 どうしよう?シャロットに言う? 言わないといけないか 「はぁ〜シャロットやっぱり昨日マイクに言わなきゃ良かった…」 〜昨日〜 「「監禁しても良いかな」」 流石のマイクでもビックリしてる… 「どうしてだ?」 「僕らが犯人て知ったから?かな?」 「もう1つ…有るじゃないアルス」 「そうだったねぇ僕ら明日学校を爆発させるんだ」 またビックリしてる 「マジかよ…」 軽く頷いた またビックリして…!? 「マ…マイク?」 マイクは笑った嬉しそうに 「顔が笑ってるわよ?」 「そうか?普通だろ?」 !? 今度は僕らがビックリした あんな話をされてさっきまでビックリしてていきなり笑って普通だろ?あり得ない 「普通な訳無いじゃない!!」 シ…シャロット? 普段は声を上げないシャロットが叫んだ 「あんな事言われて!普通って!可笑しいわよ!」 シャロット… 「可笑しい…普通ならな!だが俺はこれを絆だと思う」 マイクは何を言っている?絆?分からないや…マイクは… 「そうだろ?二人とも…お前らと13年前の犯人とも決して良いとは言えないが俺はそれを”絆”と呼ぼう」 「ッ違う…」 「違わないさ」(ニコ これ以上先を言わないで欲しい 「どうせお前たちは俺が助けるとか言うって分かってる…でも言われてしまうと… いつかはマイクも殺さないといけないのに…」 「殺せなくなるってか?俺は俺の考えを言わせてもらう」 その先は…言わないで… しかし声に出来ない きっとマイクは僕らの声に出来ない叫びにきずいているだろう しかしマイクは話続ける 「お前らが話してくれたんだからそれは”絆”だろ?だから明日の学校爆破を阻止する!そんで犯人探しは手伝うから人殺しなんて止めてくれ! 「嫌だ!止めないよ!」 「マイクお休み」 「待て!」 パタン… 本当にマイクは調子を崩すよな… 前へ |次へ |
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