《MUMEI》
すぺぇどの5A
げぇむ開始から1時間経過ーーー

刈部「くそっ!」

李緒「アカン、いい案が浮かばへんよ…どうしたらええんや…?」

天音「………………」

巽「天音…さん?どうした?」

天音「ふふっ……刈部君…私にタッチしてくれない?」

刈部「い、いいですけど…はい」

李緒「鬼が刈部から天音さんになったな…でも、これがなんや?」

巽「天音さん…まさか……」

天音「ふふっ、ごめんなさい
やっぱりね……人なんか信用出来ないわ」

刈部「!?」

巽「天音さん…裏切るのか…!」

李緒「ひでぇよ…」

天音「そんなの勝手でしょ?
げぇむ終了まで、私は身を隠す事にするわ、じゃあね」

刈部「天音さん!!」

天音「……ごめんなさい」

巽「…ちっ!
  あんなヤツほっとけ」

刈部「でも…!」

李緒「俺達を裏切ったんやで!?
   もう、ええやろ…」

刈部「…………………」

刈部《天音さん…なんで……》

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫