《MUMEI》
茄魏の帰還
Pm19:00

部活が終わり、僕は帰り道を歩いて
いた。

【君は、誰? 人間なのかい?】
突然僕の目の前に現れた

透き通った、オレンジ色のショートカットの髪の女の子が立っていた。

「お前は、誰だ?僕の身体を狙って
いるのか??」

女の子は、クスクス笑った。
【ハハハハ、僕が君の身体を乗っ取るだってW 笑わせるな。】
「じゃあ、僕に何の用だ。」
【そち、片霧 茄魏の所に居候している者じゃろう?】

「なぜ、その事を??」

【後で、言うから、はよう茄魏の家に
案内せい】
ーなんだ?こいつ・・茄魏の事を知っている
「あぁ、分かった。」
ー茄魏の知り合いだから、案内しても大丈夫だろう。


《スタスタ
《ガラッ
「ただ・・」
《ガバッ!!
「葵!!」
突然僕に、抱きついてきた。
ー茶色い髪のショートカット・・ー

「茄魏・・おかえり」
「葵ただいまっ」

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