《MUMEI》
プロローグ
僕はいわゆるお坊っちゃま。「藤谷グループ」の跡取りで、その事をバラさないように「小谷」と名乗りながら一般高校に通っていました。

しかし、とある事から 僕の正体がバレてしまい、仕方無く自主退学。お金持ち校の姫川学園に通うのは嫌なんですが、これも仕方無く。













なんせ、僕の家系はムダ金を使わずに 一般人同様暮らしてきたものですからー…嫌いなんですよ。金持ちが。






克「父さん、では行ってきますね。全寮制ですので 会える日までサヨウナラ」

父「あぅ!?ゆきくん 襲われないでねぇー!!」

克「誰が」






ニッコリ笑い、僕は姫川学園行きのバスに乗り込むのでしたー…。

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