《MUMEI》
入学
春、桜が満開な今日この頃
僕は、
[私立不健全高等学校]
に入学する事に決まった

明らかに名前からして一般男子生徒が通うところではないが、、。
「推薦って、、僕頭よくないけどw」
そう、頭が乙!な僕であった
「はぁ、、なんで推薦なんかっ!?」

ドン

誰かとぶつかった僕は勢い良くしりもちを付いた
「痛たた、、ぁすいませっ」
「いいえw大丈夫ですか?」
相手が差し出してきた手を握り、立ち上がると
「うわ、、。」
すっごいイケメン、、。
「本当に大丈夫ですか?えぇっと、、。?」
「あ、僕は嵩原 秋一って言います。」
「秋一君、、だね?本当に大丈夫?」
「はい!この通りです!」
「いや、、時間。」
え?
「君、不健全学校の子だよね?今は8時だからもうとっくに始業式は終わってるよ?」
「え?」
「はぁぁぁぁぁぁああ!?」
〜15分後〜
ガラガラ〜
「ハァハァ、、此処って、、1−7っはですよね?」
ってか遠い!!
「そうだけど?あぁ!君って此処のクラスだったんだ!!」
「えっ?」
白衣をきて眼鏡をつけている担任らしき人は紛れも無い
「あっ!!さっきのイケメン!!」
「いやぁ、まさか本気で遠回りするとは思わなかったな〜wwさっき教えた道はひどかったでしょ?」
「ま、さか?」
「はめられた・・」
もう立ち直れない
いや、もう立てない、、
足が痛すぎる・・・!!
「あれ〜?足痛いの?保健室行く?おんぶしようか?」

がたッ

「先生!よろしいですか?」
立ち上がったのは絶世の美女だった、、
「ん?どしたの?」
「すぅ、、、まず、保健室に連れて行くとかありきたりなシチュエーションで私たちが喜ぶとでも思いましたか?とんだ思い違いですね!私は断固認めません!!しかもおんぶだなんて、、普通はお姫様抱っこでしょうが!!そもそも先生は請け顔なんですからそんな子と言ってはいけません!!受けは受けらしく攻めに食べられろよ!!ボケぇ!!童顔攻めとかまじありえないですww無理ww拒否ーww私からは以上です」

「すいませんねー白姫さん名に言ってるか分かんないやーそっちこそ百合にでも食われとけよ。その眼鏡は何のためにつけているんですかー?腐ったものばかり見てると眼もくさりますよ^^あ、もう腐ってるかー、あぁーだから嫌なんだよー今時の子はー」

「はぁ?ごめんなさいくそ爺のこえが耳にまとわり付いて気持ち悪いですおぅえええええ!!死ぬぅぅぅぅ」

・・・。
「うっせーなぁ、ってか此処で吐くな!!キモい!!」
「いいえ私はここで吐きます。そう決めました。そういう運命だったんです」

あ、、えっこれって止めなきゃいけないの?
関西人の血がさわいだ秋一だった
「すいません、そろそろ授業始めてもらってもいいですか?」
「肝心な事なのか?」
「肝心な事でしょ!?」
「、、、良しじゃあ始めるか、、1時間目は視聴覚室に集合だ。各自BDを持って来いよ!!男子限定」
「いやほおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいい!!!!」
白姫さんテンションあげすぎ、、
「いい忘れていたんだけど、、そろそろ終わりにしませんか?」
「あら?気づいていたの?」
「はい、最初っから」
「じゃあ、、、」

「「「しりとり終わりぃぃぃぃぃぃぃっぃぃいいいいいいいい!!!」」」

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